製作日記12/2その2

大阪出張からまっすぐ帰ってきてご飯食べてたから製作に入ったのでその分を。大阪行くと片道3時間ちょっとかかる。大学1年の時に遠いキャンパスに3時間かけて通っていたから、それがどんだけ大変で、時間の無駄だったか改めて実感した。

 

「DAWN」という曲の打ち込み。ギターロックにしたいのだが、これがどうしてうまくいかない。サビの入りが難しく、どうしてもバーン、というサビのダイナミクスが出せない。ぬるっと始まったほうがいいかなどと散々検討した挙句集中力が切れ、夜も深くなったため一部終了。本当は最後まで打ち込みたかったが、1番をブラッシュアップするだけで終わってしまった。自分が気付けていないだけで、セオリー通りやるとより良いアレンジが見つかったりするんだよなー。

 

この曲は今年の3月に書いた。仲の良かった音楽仲間と、会社の友人が遠くに旅立つことになったため、その二人を思って書いた曲。自分にも重なる部分がいっぱいあって、結局自分のための曲になっちゃった。音楽仲間には今回のミックスをもうすでにお願いしているし、会社の友人はこないだの結婚式にお呼ばれし、お互いに良き友人だなあと再確認できた(気がする。俺だけ?)。住む場所は遠くに離れていても心はきちんと繋がっていられるような友人を大切にしたいと思った。

 

この間高校の友人とそういう話をしていて、彼は、最近自分や同じグループで仲良かった仲間が結婚したりして、あんなに定期的に会っていたのに、それがなくなって寂しい。と言っていた。僕は定期的に会う友人があまりいないのでその感覚は分からなかったけど、その音楽仲間も会社の友人も、全然顔は合わせていなくても、お互い何かあれば助け会うことが出来る関係のような気がする(俺だけ?)。そういう友人を欲張らなくていいから何人か作れたらいいな、と思う。

 

これもこの間の話。自分のことばかり考えて生きてきたが、早く結婚式して奥さんのため、子供のために働きたい、と言ったら、それ今くらいの時期になるとみんな言うよ、と笑われた。僕にはなんとなくそれが意外で、みんなもそう思ってるんだと聞いて、なんとなく不思議な気持ちになった。曲の話に戻ると、この「DAWN」という曲は、一人旅立つ曲。気持ち的には学生の卒業だったり就職だったり、これまでの終わりと新しいものの始まりを書きたかった曲。ベタな言葉で言い換えれば青春の旅立ちだと思うんだけど、僕にとってこの主題はまだ自分ものと感じるけど、この曲を送ろうと思う二人が感じている旅立ちに対する気持ちとは異なるのではないか、となんとなく感じている。その違いを思うと自分たちの世代にとって、もう青春はターゲットではなくなったんだ、と実感する。大人になっても青春を歌えるのはやっぱり特別。今書きながら思ったことだけど、自分が書けるのはその美化された青春の終わり(旅立ち)なのではないか。そしてそれは自分が乗り越えなければならないものでもある。

 

そんなことを思いながら、今大船行きの電車に乗って横浜方面へ向かっている。朝から12月の発表会に向けたピアノのレッスン。そして午後からはバンドのリハーサル。夜はバンドの関係者の方とご飯。すべて終わったら今夜は実家に帰るつもりなので、製作はできなそう。ピアノの練習がんばります。